本日のブログは、以前noteに書いていた記事を移行したものです。
なので、内容が1ヶ月半ほど前のものになっております。
Twitterは、自分が興味のあるアカウントをフォローして、彼らの発信を見るためだけに利用しているのですが、先日こんなツイートを目にしました。
ほんと虚言症あつかいやめて下さいね。ただそこに居ただけでトラックに追突されて、それでも何故か生きてるのが私の人生なので。 pic.twitter.com/PSWZM3afxe
— 生島マリカ (@MaMaZ_marika) 2022年6月14日
これを見て、私も「虚言症あつかい」に似たことをされたのを思い出しました。
私、イカと長芋に触れていると、手がかゆくなるんですよ。
だから、イカと長芋を調理するときには、使い捨ての手袋が欠かせません。
そんな話を職場でしていたら、先輩社員の一人がこう言ったんです。
「えー!長芋ならわかるけど、イカは(かゆく)ならないよ。」
いやいやいや。あなたが、かゆくならなくても、私はなるんですよ。
そう言うと、またこんなことを言うんです。
「ううん。イカは、かゆくならないよ。他に原因があるんじゃない?」
これには、思わずムッとして「じゃあ、私がウソをついてるって言うんですか?他の原因なんて思い当たらないし、(イカの)皮をむいたら、すぐにかゆくなったんですよ。」
そう言ったら、あわてて「そ、そんなこと言ってないけど、イカでかゆくなるなんて、聞いたことないから。」って言っていましたが、内心はまだ疑っていたようでした。
生島さんが追突事故に遭われたのを疑った人もそうですが、他人が言っていることを、なぜそんなすぐに「ウソだ」と決めつけられるのか、私には不思議でしょうがないんです。
先ほどの先輩社員も、「自分はイカを調理しても手がかゆくならない」「自分の周りにもかゆくなる人はいない」それだけを根拠に、私の話を「そんなことない」って決めつけていますよね。
ちなみに、イカを調理すると手がかゆくなるのは、ウソではありません。
イカはあまり知られていませんが、アレルギーを発症しやすい食材とされています。
イカを食べたときはもちろんのことイカに触れたり捌いたりするだけでも発症してしまいます。
私は、イカを食べるのは大丈夫なんですけどね。当時は、まだスマホのない時代だったから、こういうサイトを見せて反論できなかったのが残念でした。
この経験がきっかけで、自分の常識では考えられないような話を聞いても、「そんなことはあり得ない」と決めつけないようにしています。
SNSではデマなど虚偽の情報が溢れていて、すぐにうのみにしてはいけないのは解るのですが、だからといって他人の発信や発言を即座に「ウソだ」と決めてしまうのも疑問に思うのです。